2013年12月10日

FC契約の金銭的価値

本部がフランチャイズ契約を数件締括すると金融機関の自社に対する評価が高まり、本部の経営者が不思議がることがある。
それは、FC本部の経営者自身がFC契約の価値を分かっていないからだ。

銀行やリース会社などの評価の仕方を理解しないと分からない。
通常FC契約は本部がブランド、サービスマークやノウハウ等の使用を許可し、それの対価として加盟者は加盟金を支払うことを約束したものだ。
しかしそのことがFC契約の本部にとっての金銭的価値を高めているのではない。
加盟者にロイヤルティの支払い義務と本部からの指定材料等の仕入れ義務を約束させていることが大きな意味を持つ。
これは例えば加盟期間が5年ならば、5年にわたって毎月、ロイヤリティと指定品の販売利益を本部に支払いつづけるということなのだ。

例えば外食企業であれば、通常毎月20万〜40万の支払いになりコンビニエンスストアであれば100万〜200万円の支払いになる。

リース会社からみれば毎月20万円の支払いで5年間の契約であると現在価値としていくらなのか、毎月200万円の支払約束の契約だといくらなのか、相当巨額の契約であることが分かるだろう。
その契約であることが分かるだろう。
その契約を20件、30件と結んでいる本部の評価は直営店を数店経営している時と全く違ったものになるのだ。

FC本部の経営者はディスカウントキャッシュフローの観点からFC契約をみてみると、また考え方が変わるのではないだろうか。
posted by 塩見 at 20:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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