2013年12月22日

フランチャイズ事業の要は本部長

ヘッドハンティングや人材紹介の会社からFC事業の本部長となる人物の情報を求められることがある。
新たにフランチャイズ展開を始めようとする企業にとって、社内にFC本部長とすべき人材がいなく、外部からいれることが多くある。

ある業態を作り、成功させた社内人材とそれをい外部の企業に売り込み、運営させる人材とは、自ずから求められる能力の質が違う。
結果、新たに採用となるのだが、そこは特別な能力が要求される最高幹部社員とあっては、一般求人では得がたく、ヘッドハンティングということになる。

FC企業に勤務していたことのある人材は大量にいる。
しかし、本部長が勤まる人材となると、そう簡単に見つかるものではない。

FC事業は各部門の調整の上意思決定することが多く、本部長は多くの意思決定を自らがしなくてはならない商品部、営業部、開発部、総務部など部門間の調整と意思決定をするには特定分野のスペシャリストでは勤まらない。全ての分野の精通しリーダーシップを発揮しなければならない。

しかもそのリーダーシップはFC加盟社である他人資本の社員にまで及ばなくてはならない。

FC事業にとって本部長こそが、その事業の成功のための要なのだ。

私は本部長の資質を見てそのFC事業の成功、不成功を占ってきたが、確率はほぼ100%。

どんな占い師よりも確かですよ。
posted by 塩見 at 23:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月10日

FC契約の金銭的価値

本部がフランチャイズ契約を数件締括すると金融機関の自社に対する評価が高まり、本部の経営者が不思議がることがある。
それは、FC本部の経営者自身がFC契約の価値を分かっていないからだ。

銀行やリース会社などの評価の仕方を理解しないと分からない。
通常FC契約は本部がブランド、サービスマークやノウハウ等の使用を許可し、それの対価として加盟者は加盟金を支払うことを約束したものだ。
しかしそのことがFC契約の本部にとっての金銭的価値を高めているのではない。
加盟者にロイヤルティの支払い義務と本部からの指定材料等の仕入れ義務を約束させていることが大きな意味を持つ。
これは例えば加盟期間が5年ならば、5年にわたって毎月、ロイヤリティと指定品の販売利益を本部に支払いつづけるということなのだ。

例えば外食企業であれば、通常毎月20万〜40万の支払いになりコンビニエンスストアであれば100万〜200万円の支払いになる。

リース会社からみれば毎月20万円の支払いで5年間の契約であると現在価値としていくらなのか、毎月200万円の支払約束の契約だといくらなのか、相当巨額の契約であることが分かるだろう。
その契約であることが分かるだろう。
その契約を20件、30件と結んでいる本部の評価は直営店を数店経営している時と全く違ったものになるのだ。

FC本部の経営者はディスカウントキャッシュフローの観点からFC契約をみてみると、また考え方が変わるのではないだろうか。
posted by 塩見 at 20:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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